Moto Bellissima

現在サンフランシスコ空港の国際線ターミナルロビーで、「Moto Bellissima」 という展示が行われています。 内容的には、Italian Motorcycles from the 1950s and 1960s (イタリアの1950年代と1960年代のモーターサイクル)だそうです。

それにしてもこんな展示が地域を代表する国際空港で行われるのですから、ある意味羨ましいですよねぇ~。 日本でもこんな催しが、成田や関西空港で見られる日が来ることを願っています (無理かなぁ~)。

 
こんな宝石のようなバイクたちが20台ほど展示されていました。 以下抜粋してズラッと並べてみましたので、お楽しみ下さい。

  

  

  

どれも50年以上も前のバイクと思えないような、ミントコンディションです。 それにしてもイタリアンデザインってカッコいいです。 4月まではこの展示が続いているようなので、サンフランシスコ国際空港へ行かれる機会があれば、ぜひ見てきてください!!

エレキギター黄泉返り作戦

今日は日曜日だし、趣味の作業のお話何ぞを・・・

かれこれ37年ほど前に買ったフェルナンデスのストラトキャスタータイプ。 ここ10年以上屋根裏部屋に眠っていたのですが、これを黄泉返らそうと突然思いつきました(笑)。

このギター、当時楽器屋のおにいちゃんに「今度メイプル単板でボディーが作れる稀少な材が入ったけど、作れへん?」ってそそのかされてオーダーしたのですが、ギターのボディー全体をメイプルで作ってしまうと、堅すぎて音も固くなっちゃいます。 当時フェンダーのストラトよりも高くなってしまったこのギター、音もフェンダーよりも固くて、特にブリッジ側のピクアップは使い物にならないほどでした。 その上10年以上もほったらかしにしていたので、ボリュームやジャックにガリが出まくりで弾けたもんじゃありません。

ということで、電装系一式と、チューニングが落ち着かなくなったペグ(糸巻き)の交換、そして反ったネックの調整です。

  
電装系はピックガードにすべてが装備された、DiMarzioのプリワイヤードキットを。

ペグはお気に入りの、GOTOのマグナムロックタイプを。 そしてジャックはスイッチクラフト製をチョイスしました。

  
まずはネックの調整です。 反りを調整するためのボルトには、ピックガードを外さないとアクセスできないので、弦をゆるめて外します。

そしてネックにテンションを掛けるために再度弦を張り、ネック調整をします

   
古いペグを外して、新しいペグを仮付けしてみます。
取り付けネジの位置が違うので、マーキングします。

    
ピンバイスを使って慎重にネジの下穴をあけます。 ドリルに巻いてあるテープは、穴の深さの目安です。

そしてネジで固定して完成です。

ヘッド面のテンションガードもバータイプに交換しました。

  
外した古いピックガードです。

配線にはハンダ付けが必須です。 久々にやると難しい・・・。


組み上がったのですが、その後試奏すると3フレットにビビりが出て、再度ネック調整をして完成しました。

選んだピックアップがお気に入りのギタリスト、ポール・ギルバートが使っているインジェクターモデルだったのですが、これがいい音をアウトプットしてくれます。 メインに使えそうってくらいに黄泉返ってくれて、かなり嬉しいかも(笑)。 これからちょっと弾き込んでみます!!

弾くばかりじゃなく、ギターはチューニング(改造)も楽しいです。 まるでバイクみたいですね(笑)。 寒くて乗らない間に、バイクにお気に入りのパーツを取り付けてみませんか??

お引っ越し

今日からこちらのブログに引っ越してきました。 よろしくお願いします!! 過去の日記はこちらからどうぞ。

さてさて、引っ越し後一番目の話題は、先日サポートのご挨拶に来ていただいた高杉奈緒子さんと、メカの川原英実さんです。

高杉さんは難聴ながらも国際A級ライダーとして全日本選手権に参戦しているがんばり屋さんで、その速さはなかなかのものす。 今シーズンは全日本選手権のGP3クラスを走るそうで、ステップやハンドル等をサポートさせていただくことになりました。 

左はメカの川原さんです。 彼も8耐への出場経験がある国際A級ライダーなのですが、高杉さんのがんばりを見て、大好きなレースをお休みして応援しているそうです。

彼女にはサポートクラブがあるので、皆さんもぜひ応援してあげて下さい。

今年のGP3は、徳留選手、菊池選手、そして高杉さんをサポートすることになったのですが、誰を応援したらいいのでしょう(笑)。 みんなで並んで、一番を取ってください!!