CNC旋盤の修理

ちょっと前から調子が悪かった、一番古株のNC旋盤。 メーカーのオークマさんに修理を依頼しました。

 
(写真左) 主軸と同軸になったローターを抜いています。 コイルが見えていますが、こんな風景、滅多にお目に掛かることが出来ません。

(写真右) モーターの後ろ側から見たことです。 主軸の向こうが見えちゃってます。

 
(写真左) 取り出されたローター。 中空になっていて、ワークが中を通ります。

(写真右) そのローターをバラして、ベアリングとシールを入れ替えます。


作業は丸二日かかりましたが、オークマのサービスマンさんにがんばってもらい、めちゃくちゃ静かになって試運転中です。 またガンガン働いてねぇ~。

日々の仕事に追われてブログをさぼりまくっているウチに、もう5月も終わりですね。 こんな感じであっという間に年末になっちゃうのでしょうか??

明日から渡米しまぁ~す


明日、こんなオートマタ (西洋からくり人形) が待つ、サンフランシスコ国際空港に向けて飛び立ちます。

これらの写真は4月の来日?時に撮ったものなので、どれくらいブログをさぼっているかよぉ~く分かりますよね(笑)。

一枚目のこの写真だけは、動画が流れるディスプレイで、それは見事な動きを映し出していました。 以下、素晴らしいオートマタの写真を撮ってきましたので、ご紹介したいと思います。

  
(写真左) ピエロ・ライティング (フランス 1875年)。 手紙を書くピエロです。 着ている服といい、その表情といい、素晴らしいです!!

(写真中) ミュージカル・マジシャン (フランス 1890年)。 音楽に合わせて手品を見せてくれます。 黒人のマジシャンの出で立ちが、当時の文化を伝えてくれます。

(写真右) アーネスト・ジ・アーティスト (フランス 1875年)。 持っているスケッチブックに絵を描きます。 ちょっと怪しい雰囲気の絵描きが、たまりませんねぇ~!!

先日紹介したバイクの展示といい、さすがは芸術の町サンフランシスコ。 空港内にミュージアムがあるんですねぇ~。 

それでは次回の更新はアメリカからということで、よろしくお願いしまぁ~す。