HONDA F1 1964-1968


ずっと欲しかった本を買っちゃいました!! 絶版になって久しく、中古本でも当時の定価の2倍以上していたのですが、納得価格で見つけたのでポチっちゃいました(笑)

 
なぜこの本が欲しかったかというと、このF1マシン、RA302の詳細が記されていると聞いていたからです。 このRA302は、本田宗一郎氏自らが陣頭指揮を取って作り上げたマシンで、何と空冷エンジンを積んでいたのです。 でも初出場でクラッシュしドライバーが亡くなってしまい、決勝はその一戦だけしか走らなかったという悲劇のマシンになってしまいました。 そんなこともあり、公表されている資料的なものがほぼ無いようなF1マシンなのです。

写真のモデル、よく出来ているでしょ。 ホンダコレクションホールに実車があるそうなので、機会があれば是非見に行きたいと思っています。

  
はやる気持ちを抑えてページをめくると、お目当ての記述や写真がたくさんありました。 身を清めて、精神統一をして読みたいと思います(笑)。

RA302での試みは、結果的には失敗だったとはいえ、「誰もやらないことをやる」というホンダの本領を発揮したレーシングマシンです。 そんなDNAは今でも引き継がれているのでしょうか?? 引き継がれていると信じたいです。