2020年ベビーフェイスレーシング
全日本ロードレース参戦体制決定 ![]() Baby Face POWERED by YOSHIMURA
当社、ベビーフェイスが母体であるチームベビーフェイスが2020年全日本ロードレースJSBクラスへの参戦体制を発表した。
2018年から全日本ロードレース最高峰JSBクラスにヤマハYZF-R1で参戦。 昨年2019年はプライベート体制ながら毎レースでクレバーなレース展開で確実にポイント獲得。 年間ランキングも16位となった。 そして2020年全日本ロードレースはBaby Face POWERED by YOSHIMURAとして参戦することになりました。マシンはヨシムラGSX-R1000Rでの参戦。ヨシムラは2020年は全日本ロードレース参戦を休止。それに代わってベビーフェイスレーシングがヨシムラGSX-R1000Rを走らせることになったのだ。 実質的にはスズキのトップチームとなる。 チーム編成は昨年同様、監督はベビーフェイス代表の佐藤勝彦。ライダーは昨年同様、津田一磨を起用。メカニックなどのチームスタッフに関しても昨年と同じ顔ぶれだ。そして新たにライディングアドバイザーとしてレジェンドライダー・辻本聡氏を迎えることになった。
3月25・26日鈴鹿サーキット
4メーカー/タイヤテストでのシェイクダウン
シェイクダウンは3月25、26日鈴鹿サーキットでの4メーカーテストとタイヤテストでの走行となった。
1日目はチームとしてもニューマシンでの初のテストとなる。ライダーの津田一磨は慎重に周回をこなしマシンになれることがメイン。そしてチームスタッフは新たに触れる電子制御システムなどマシンの情報収集に徹した。 2日目、いよいよ本格的にタイムを狙うテストに移行。しかしセッション開始からマイナートラブルが発生。ライダーを悩ませることになり、なかなか予定のタイムに近づかず停滞する形となった。しかし最終セッションでライディングアドバイザーの辻本氏のアドバイスを元にマシンセッティングの変更。結果、マシントラブルも解消。最終ラップに2分7秒9を記録。 全体のタイム順では8番手となり、これからの全日本ロードレース参戦に向け大きな弾みとなった。また、1980年代から活躍していたトップチューナー佐藤。現在は株式会社ベビーフェイスの代表取締役社長。 その佐藤がヨシムラGSX-R1000Rとのコンビネーションでの参戦。その采配がとても楽しみだ。 ![]() |